範馬勇一郎がいるじゃない!?バキ世界では「柔道家」は弱いのか!?
バキ世界では、柔道は冷遇されているのか?
という問題に関しては、
色々なところで議論されているのではないかと思います。
はい、私もかつてそう思っていた時期がありました!!
では、本作の全体的な流れの中で、
柔道家のキャラで作中の強キャラはいないのか?
といった側面で、今回記事にしていきたいと思いますよ。
本題IN
範馬勇一郎がいるじゃない!?バキ世界では「柔道家」は弱いのか!?
グラップラー刃牙の世界といえば、
【空手】と【中国拳法】は非常に優遇されている気がしています。
⇒中国拳法の使い手死んだけどねw
⇒あげく、腕を再利用されようとしてるけどね。。。
こないだネットを見ていると、
刃牙世界では柔道が非常に冷遇されているんじゃないか?
という意見を見ました。
柔道家が活躍するシーンが非常に低い、
もしくは、印象的なキャラがあまりない。
という意見だったんですが、
確かに選手として出てきたキャラでの柔道家をしている人物に関して言えば、
メインで出てくる強キャラの中には少なくとも含まれていない。
というのが私自身の感覚としてもある。
でも、ちょっと待ってほしい!!!
本当にそう言い切ってしまっていいだろうか??
板垣先生は、
「もともと強い格闘技は強キャラとしては描かない!」
みたいなことを言っていたとか言っていないとかという話もあったりする。
そういった背景もあったりで、メインで扱うキャラクターの中に比較的柔道家は入れにくかったのではないか説が浮上だ。
板垣先生自体が「柔道家」が強い!という認識があったのかもしれないという前提をもとに、しかしながら、柔道家で強いキャラ出してるよね!?
という内容を、簡単に考察をしていきたいと思います。
①柔道家の中でものすごいポジションの存在が一人存在する。
それが
【範馬勇一郎】
だ。
範馬勇一郎については詳細を下に書くので見て欲しい。
「孤高の柔道家」
「バキ外伝で若かりし頃の独歩と遭遇して一悶着あった男」
若かりし頃の独歩と範馬勇一郎の出会いがあります。 |
漫画範馬刃牙での地上最大の親子喧嘩の最後のあたりで幽霊として登場する範馬勇一郎。
登場の仕方も非常に微妙だが、
「迷ったか!!範馬勇一郎っ!!」
という範馬勇次郎の焦った感じのかつ、周りから見たら何を言っているんだ?
という謎の言動には読者も当時驚かされたものだ。
ちなみに、ちらっと後姿を載せると、
こんな感じですww
上記の発言で印象的なお父さんですが、
アメリカ兵を驚愕させた技を持っています。
【ドレス】と言われる必殺技【範馬勇一郎】
人間をヌンチャクのように振り回す。
と言う謎の必殺技ですが、これを見たアメリカ兵は恐れをなしてみな戦艦から飛び降りていったという逸話を持っています。
範馬勇次郎の父親であることもあって、
ポジション的には非常に重要かつ強キャラにあたる存在。
そして、もう亡くなっていることからある意味で神格化されている存在として描かれているように感じます。
そこで、この範馬勇一郎モデルを見ていきましょう。
荒々しい柔道スタイルから「鬼の木村」の異名を持つ。
全日本選手権13年連続保持、天覧試合優勝も含め、15年間不敗のまま引退。
「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と讃えられ、
現在においても史上最強の柔道家と称されることが多い。
【引用】Wikipedia
木村さんはのちに力道山と一悶着あったりするし、
柔道家以外の側面で見ても非常にドラマチックであり、
現実世界でも伝説の柔道家です。
このことに関しては私もめちゃめちゃ詳しくを知っているわけではありませんが、
力道山とのリング上でのマッチからのその後のリング外での逸話は、皆さんも少しは聞いたことがあるのではないでしょうか?
一定のところで落ち着きはしたものの、
その後も各種伝説のように語り継がれています。
木村政彦さん関係の書籍など
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こちらは、柔道の技に関しての本ですね。 |
この木村政彦さんを、
【最強である範馬勇次郎の父】のモデルに持ってきたということが、
板垣先生も実は柔道家は強い。
この3人の中に柔道家を入れたのではないかというのが私の考察です。
ちなみに、範馬刃牙モデルについて書いているのはこちらの記事。
勇次郎の記事はまだ書いていません。
それでは、今回はこの辺りで☆