大人になって「月刊ムー」を読んだ、少年から大人までの私の感想と記録
私としたことが「うっかりとしたこと」なのであるが・・・
ヤフーのプレミアム会員を登録していたことをすっかり忘れてしまっていて、
特にサービスを受けることもなくクレジットカードから引き落とされていたのだが、、、かといって私の考えもありで、
現時点で辞めるという選択肢が若干なり後退していた。
そのため、何か利用できるものはないか?
月会費の約500円をペイする方法はないか?
と考えていると、無料で雑誌や漫画が読めるというアプリが・・・
ヤフーのプレミアム会員なら読み放題というものを目にした。
そんなもの無くても生活には困らないし、品揃えもお世辞にも多いとは言い難かったがとりあえず現状維持にプラスアルファを足すということで、無駄な出費であることには変わりないのだが、自分なりの納得をすることでその問題は一時的に解決したわけである。
話は本題に入るが、その無料の雑誌の中で、
私は懐かしいものを目にする。
大人になって「月刊ムー」を読んだ、少年から大人までの私の感想と記録
「月刊ムー」だ月刊ムーを知らない人にとって変な名前の雑誌だなと?
と思ったりもするだろう。
内容としては、
結論から言えば【オカルト雑誌】
である。
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こういうのである!
たまに、ちょっと科学っぽい内容が記載されていたりするが、
基本的には
そういったものを扱っているのが月刊ムーである。
涼宮ハルヒも憂鬱から目が覚めるか、
もしくは「ぜんっぜん面白くないわ!」
とぶしつけに投げるかのどちらかだろう。
今読み返してみると、はなはだうさんくさいなあ・・・
などと思ったりもするが、
それはそれでエンターテインメントとしては一興だろう。
いつだって人は未知なるものや不思議なもの、珍妙奇天烈なものに対して興味を抱くものである。
かくいう私も、小学生の高学年から中学生にかけて月刊ムーをひたすら揃えているという時期があった。
所謂、中二病だろう。
その当時、私はきっと何らかのミステリアスなものに対して非常に興味を持っていたのだろうと思うが・・・
特にオーパーツや魔女西洋の悪魔神話の類に非常に興味を持っていたように記憶している。
そして、それを日常とかけ離れたものであるという自覚とともに、自分のコレクション・・・もしくは自分の所有物として本棚に並べているのが好きだったのだろうと思う。
こうして思い返すと、ちょっと変わった青春時代だったのかな?
などと思わなくもないが、
断言できる。
私は変わっていたと・・・
月刊ムーが今でも廃刊にならず販売されているということは、
以前の私のように、オカルトじみたものに興味を持っていると言う人間が・・・
もしくはお金を出してまでそういったものを読みたいと思う人間が、まだ存続しているんだろうなと思った。
いつしか私も大人になり、それなりに科学っぽいことや理論を持って説明できることなどに対しての方が身近となってしまった。
ただ、当時の私はきっとまだそういった非科学的なことをひたすら信じたかったのだろう。
ムー大陸は、過去にあった大陸として幻のような存在である。
(実際にそういった大陸があった説もある)
私はそのような幻の大陸があることを強く願っていたのだろう。
いつか冒険してみたいなあ!
なんて本気で思っていたし、その心は今でもあるつもりだ。
しかし世の中は、いや世の中を理解してしまったがゆえに心のどこかで秘境や魔境などもう存在しないものだと思ってしまっているのかもしれない。
そう思うと少し悲しいような気もするし、
何よりも私は薬がないとダメポよなので、冒険とか無理な気もするww
(そっちの方が悲しいぜ!)
しかし、その思考の過程は、誰しもが通る道なのではないだろうか?
大人になるということはそういうことなのではないだろうか?
と久しぶりの「月刊ムー」を読んでそう思った。