大の大人がハロウィンではしゃぐとは何事だ!?私の中のハロウィン
毎年恒例の若者のハロウィン騒ぎは、「何やってんだろうな?」
と甚だよくわからないというか、
人っていうのはまことに滑稽で
酒が飲める酒がのめるぞーじゃないけど、イベントゴトにかこつけて、
大衆の中に自分という存在を隠し同調しながらでないと自分を保っていられないのだろう。
そういう意味では、やはり個と言うものの弱さを物語っているようにも思う。
(セクシーでエッチなコスプレだけもっとやれ!(笑)
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これか、囚人バージョン
これで、(ポリスバージョン) |
で、お願いします!!!!っ!
もしくはセットでお願いします!!
さて・・・
話の続きですが、日本人は、
キリスト教徒でもないのにクリスマスを誠に気にし、
熱心に神道の考え方を持たずとも初詣だけは行き(そしてラスト詣みたいな)
実家には仏壇が置いてあったりする。
ある意味素晴らしい!日本人!
そして、ハロウィンに関しては多分アメリカの影響だろうが、古代ケルト人が収穫祭として行ってきた悪魔よけ的な発想など一切なく、酒を飲み、軽トラをひっくり返すという儀式を行なう。
参加者自体が悪魔のような行事になっている。
神も仏も「やれやれだぜ」
と思っているに違いない。(神も仏も関係ない)
では、私にとってのハロウィンとは何か!?だが、
まず、ワイワイガヤガヤのイベントに参加してみたいかどうかで言うと、
実はああいうイベントみたいなのには以前から思っているのは、少し行ってみたい(もちろんシラフで)
そして、遠巻きで雰囲気だけ見て、そっと帰りたい。
人間とは集団になると何するかマジでわかったもんではないし、
そのうちアレだけ人が多くて、かつよく思ってない人もいるから、無差別な事件はあと数年経たずして絶対に起こると思っていて、早めに規制なり機動隊なりで鎮圧して置くのが無難だというのが勝手な意見である。
話を戻して、私のハロウィンのイメージと言えば、
小さい頃の英会話教室「ジオス」に行っていて、そこでのハロウィンでのイベントで
「トリックオアトリート!!!」とか特に意味もわからずに言って、静岡の超絶田舎町の公民館でお菓子を貰うという謎のイベントが濃厚に頭に染み付いている。
このいかにも「鼻と口の位置おかしくね?」というのがジオラくんらしい。
ピンク色をしている怪獣だということは記憶にあったが、まさかこんなにトリッキーな姿だとは、最近になって見てみると、意外性があるものである。
よくよく考えたら、英会話教室に通わせていたなんて今考えると両親も健気なものである。
きっと、将来の私に何かしらを期待して沢山の習い事をさせたり、自然が沢山ある場所に居住地を構えてみたりとしたのだろうが、あいにくエリート的に進んでいったのは新卒の企業までで、そこから先はお世辞にもスマートな人生ではない。
それに、小さい頃は親は子に色々期待するものだと聞いているけど、親と子は同じ人生ではないので、思いと違うように育っていくのが当たり前かつ、自然だ。
テレビでよく英才教育ママブームが〜とかなんとか言っているが、上手く行かないこともあるんで、子供に過度に自分の理想を投影してはいけない。というのが私の考えだ。
もちろん、教育をしっかりするのは、素晴らしいことなのでそこを否定しているわけではない。
ただ、一つ言えるのは、こうやって過去を思い出して振り返ることができる事象を残してくれて、荒波はある人生だけども、馬鹿騒ぎも人様に迷惑かけることもなく、ハロウィン近くの日常を「ハロウィン」ということにかこつけて記事にしている点では、真っ当な人間になっていると言えなくもない。
(それは違う気もするけど)
ハロウィンっぽい画像を載せるとしたら(もう上のジオラくんがすでにハロウィンっぽいが)、先日タコが釣れた。
このタコを家に持って帰ったら、今回は嫁が捌きたかったらしく、
まだまだ元気いっぱいのタコの足をぶった切っている嫁の姿はまさにハロウィン(そういうものではないけど)
であった。頭だけになったタコは何だか可愛そうだな・・・と思ったが、これも自然の摂理である。
足だけ軽く湯に通して、
ここからは写真ないんだけど、
たこ焼き用に冷凍する細切れを分けて、
刺し身を夜に食べた。
そして今日はタコの中華風パエリアと、
一匹釣って、何食か楽しめるくらいの量は取れるので、
タコはありだな。。。と思った。
最終的な私の中のハロウィンだが、
タコの霊を鎮める収穫祭といったところになりそうだ。