初めての「バキ」シリーズのおふざけ解説。バキ初心者向け「範馬刃牙」
こんにちわ。
唐突ですが、今日から定期的にバキ初心者に向けて、板垣先生の長期連載物シリーズである所謂「バキ」シリーズに関して、バキに影響されて大学の時に格闘技を始めた私が素晴らしい魅力を初心者向けにマニアックに提供したいと思います。笑
今日は主人公の範馬刃牙についてお話しますよ。
ちなみに、このおふざけ解説シリーズ中、何回も言うと思いますがギャグ漫画ではありません。
範馬刃牙とは!?
この「バキ」シリーズの主人公が、範馬刃牙と言われる若干18歳の世界チャンプという設定の、イメージでゴキブリになれるくらいの男である。モデルは総合格闘家、平直行。
では、見ていきたいと思います。
例)深々とゴキブリに頭を垂れる、律儀な18歳。
彼は、ゴキブリから初動で高速に動くという極意を学んだのだ・・・
その名も「ゴキブリダッシュとか!?」と振り返る刃牙が脳裏から離れないぜ。もはや狂気である。
ちなみにそのシーンは、相手の目潰しに眼球でぶつかりに行って、相手の指を折ります。(たしか
何を言っているかわからないだろうが、私も何を言っているかわからない。
時は遡り、グラップラー刃牙(シリーズ一作目)だとクリプト界隈で流行ったのが炭酸抜きコーラを飲んでいる刃牙の姿をコラージュしたものだろう。
オイオイオイ 死ぬわアイツ
というモブキャラのセリフがまたイカすぜ。
眼鏡のおっさんは今元気かなあ?とか思いますね。
ちなみに、炭酸抜きコーラが理にかなっているかどうかという点では、過酷な運動前に大量に糖質の摂取ができるという点ではいいのかもしれない。(成分的に)
ここからは身内の説明を軽くしよう。
範馬刃牙は史上最強の男、範馬勇次郎を父にもち、もはや存在を忘れられていそうだが江珠という母がいた(勇次郎に殺されました)。
江珠の名前が久々に出てきたのは、クリントンのくだり
(バキシリーズで最高にクレイジーだと思われる1ショット)
ちなみに、私はこのとき立ち読みをしていたが、思わず吹き出しそうであった・・・
マジでこの辺りは見てほしいと思うよ・・・なんだこれ( ゚д゚)?ってなるからw
なぜ出してるのか!?なぜギンギンなのか!?なぜクリントンは顔を赤らめているのか!?
全ての視聴者の「キョトン」は置き去りに、話は終わる。
という、ちょっとだけ出てきたセレブリティな江珠を母に持つサラブレット的な男がバキという男なのである。幼少期は母親からの謎のストイックなプレイ(いやトレーニング)と父からの頭のおかしいライオンを谷底に突き落とすみたいなことをさせられてて、今思うと結構可哀想なやつだ。
そして忘れてはいけない、刃牙には彼女(今ってどうなってんだっけ?)がいる。梢江という女の子で、最近放送のシリーズ二作目のアニメ「バキ」には結構でてくる。
その彼女とのセックスの様子をまじまじと一冊分描いているのがバキSAGAだ。
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これもなかなかクレイジーで、週間少年チャンピオンだと性的な題材が連載できないから、別紙で描いたらしいのだが、性的な行為を題材として扱っているにもかかわらず何のエロさもない・・・(._.)こみ上げてくるのは笑い。圧倒的笑い。
そして、板垣先生と言う名のモンスターが放つ表現の自由とその魔力である。実際、他の漫画家には真似出来ない表現力は本気で尊敬に値する。
そして、なぜ主人公の少年のセックスをマジマジと一冊の単行本にしたのかも謎ではあるが、多分描きたくてしかたない衝動にかられたのだろう。その気持ちはわかるよ。
「闘いと女性を喜ばせることは同じ」という持論を展開します(これは割と同意と思う部分もあるけど)
範馬刃牙の魅力
範馬刃牙の魅力は、正直言うと他のキャラに比べて薄い・・・気がしている(笑
主人公だが特徴が若干かけるのである。
例えばだが、現実世界でもオールラウンダーなジェネラリストよりも、スペシャリストの方が特徴として印象に残りやすいのではなかろうか?
そんな感じで、彼は武術全般、格闘技全般を使っていくスタイルで戦う。
なので、特徴がちと薄い。
しかし、魅力はある。
自室の地下にこもって、一人でエアカマキリと戦ったりするあたりは最高にCUTEである。
ダメ押しのビックリマーク三つだ。
創造れるんだ!!!
これ、使っていきましょう。是非っ!
ただし、この想像上のカマキリの話を聞いた範馬勇次郎はこうなります。
これ、笑ってますwww
他の魅力ってなんでしょうね?ww
言うてそんなに私刃牙大好きではないので、なんとも言えなくなってきたわ。
しかも、刃牙のベストバウトが私の中では「範馬刃牙」でのエア夜食だから、もう格闘技漫画の主人公としての感覚はあまりないのかもしれないです。
剛体術を使う辺りとか好きだけど。
範馬刃牙のMyベストバウト
上記した、エア夜食が私の中でのベストバウトです。
というかエア夜食までの流れ自体が結構好きだから(途中で挟まれる範馬勇一郎の話とか含めて)一応勇次郎との闘いがベストバウトかな?
ちなみに彼が勇一郎で、『バキ外伝 拳刃』にも出てはいるのですが、前編通じて「ちょこっと」しか出てないのに私はかなり好きです。範馬勇一郎のモデルは鬼の異名を持つ木村政彦です。
エア夜食はスロットの特殊上乗せだっけ?の演出にも使われていたと思われ。
まあ、でもそれだけバキシリーズではお馴染みなネタがエア夜食というわけです。
最近の刃牙
ここ最近新たにバキ道が連載開始したが、グラップラー刃牙とバキ、範馬刃牙くらいまではギリギリ主人公っぽかった感じはしたのだが、刃牙道では守護られっぱなしだった気がしていて、花山と武蔵が戦うシーンで、刃牙がワイルドターキーを口から霧振きでさらしにぶっかけるところがもっともストレートに格好いい感じだったように思ってしまうレベルで見せ場がなかった。
ハンターハンターの主人公ゴンも顔負けであるというレベルの出番のなさになりそうで、モブに近いキャラだった元部の解説ポジションになりそうな勢いである。
最後に
どうだったでしょうか?
バキシリーズを知らない人が読んだら、なんのこっちゃわからないのではないでしょうか?
それが正しい認識です。
バキのコアなファンも、何を言っているのかわっていないだろう。
しかし、もはやそれが板垣ワールドであって、それが良いのです。
マウント斗羽と猪狩の試合を生放送中に見に行っちゃうアナウンサーみたいなもんです。
それでは、本日はこの辺りで。