zaif、逝ったか。
この物語は、圧倒的話題性とエンターテイメントを与えてくれた、とある会社にたいして私が思う物語である。
嫌なら他いってくださいね。
その一言に人類は驚愕する。自身の取引所への圧倒的な自信と、嫌な客はうちのラーメンは食わせねぇとばかりの職人的気質。
そして何より、なぜこんなに定期的にチャットにいるんだ?暇なのか?
と思う他ならない挙動。
他にも多々伝説を作る。チャットでビットコインをビットと呼んだものはBAN。
呼称に対して技術者はうるさいところがある。そこに異論は示さないが、多くの人にとってんなこたぁどぉでもいいっちゃいい。
板に存在しない量のビットコインが並んだりして、エアーFXよりエアーだなと思ったり、ある意味バキもビックリである。確実に一般大衆にも見えていた。
注文連打があとから通って丸焦げ。
ロスカ連鎖で他取引所との20万以上の解離もざら。
謎のVIPチャット(私VIP でーす)
全然売れない時計。
お待たせしましたとプレセールで販売しては落ちるコムサスタート。
謎の女集団ビットガールズの刺客。勾玉企画やその他多数。
ひっくるめて、「いとおかし」
私もたまに危ない橋をわたったこともあったが、見ていて最高に面白かった。
言い方は悪いかもしれないが、カイジで言ってた安息の地から、人々の阿鼻叫喚を聞いているのは、さすがに「ざわっ」っとなっていたし、バブル期にたった18000円が2500万までいく行程を見せてくれたのもほほ某取引所である。
彼らは、ベンチャーとしてシステムが弱いという点以外は、100点万点中40点くらいはある。
それは濃いキャラを繋ぎ会わせ、これからの世代に繋げるおっさんたちを生んだ。
アイデアも、面白かった。
だが、継続性がない。
私みたいだね。
完