【双極性障害と投資やトレード】について仮想通貨との相性はどうなの?
こんにちわ〜〜神沼です☆
ずっと書こうと思っていた記事なんですが、
なかなか書けなかったお題。
【双極性障害と投資やトレード】についての相性はどうなの?
というお題です。
なんでこんなこと書くかというと、私が双極性障害Ⅱ型と診断されているからというのが一点。
投資歴やトレード歴が10年ちょっとあっての経験上、
持病との相性してはどうなの?
これからやってみようって人には、オススメできるの?
という点を当事者として発信できる人もあまり多くないような気もしたので、
自分でも振り返ってみて、「実際どうなんだろう?」
っていうのを書こうかなと思った次第です。
結構それに近い症状なのではなかろうか?な人はツイとかでも見ます☆笑
(実際は相当な期間の生活スタイルを記録したりしていって診断がおりるものなので、一見しただけではわかりません)
今、生活に支障がでていないだけの人も潜在的に結構いる障害なので、
さらっと程度に読んでおくのもありかもです☆
双極性障害ってなに?
ってところですよね。昔は躁鬱病とか言われてました。
双極性障害は、精神疾患の中でも気分障害と分類されている疾患のひとつです。
うつ状態だけが起こる病気を「うつ病」といいますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態も現れるものです。
これらをくりかえす、慢性の病気です。
厚労省のページに詳しく書いてるので、実は詳しく知らないって方はリンク貼ってるのでみてみてください。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_bipolar.html
そして、私はⅡ型と言われるもので、周囲が注意深く観察しないと正直わからん!!
ってタイプですね。
例えば、躁状態の場合でも、ものすごく上がりっぱなしというわけではないので、やる気に満ち溢れている感と元気がすごくいい!!
って感じです。
ただ、周期的にその躁状態が終了してうつ状態になると、ちーーーーーーーーーーーん
と沈みます。
なので、波をフラットにするようにコントロールが必要です。
私の場合は服薬と、新しいことをはじめる際(今なんか)はぶっつづけで行わないように気をつけています。(なんだ感だ言って手抜きするよう心がけている)
私の経験上うつ状態の時って活動が低下していて、躁状態のときに外にバリバリ出ていくので、社会的には、仕事がすごくできる人って思われることが多かったです。(たいていYESマンw)
双極性障害を持つ人の特徴?
見た目に関しては、健常者の人との違いはまったくないです。
ただし、私は症状を持ってるであろう人と話していると、
この人診断は降りてないけど、同じ感じするなあ・・・とかはときどきあります。
また、病跡学で言われているらしいのですが、
双極性障害を持った人に芸術家が多かったことから、双極性障害と創造性という観点は度々議論されているみたいです。(Wiki情報なので詳しく追ってません)
たしかに、実は的を得ているのでは?と思うところもあって、
躁状態のときは自分のエネルギーを、やるとおもったことに全力でぶつけ続けても、しばらくノンストップ状態で活動できるので、症状をあるがままに出してしまえば、芸術とか小説とかは向いてるのかなあ。。。と思ったりもすることもあります。
うつの時って、絶望的だったりするからそこから感情的なものや感覚的な表現の原点が生まれることもあるんだろうな。。。っていうイメージです。
ただし、一般の人はできる限り波をコントロールしたほうが良いと思います。(当たり前ですが)
突然の自殺リスクもあったりするので、フラットを意識しておくのは非常に大事かなと。
ここからは持論ですが、健常者の人だってテンションの上げ下げあって当たり前なんで、それを常に抑圧しすぎるのは逆に良くないとも思っていて、
どっちかに振り切れない程度に波に身を委ねても良いのではないかとも思っています。
仮想通貨などの投資やトレードとの相性
結論からいうと、投機に限って言えば、
向いている可能性はあるかもしれないが、しないほうが無難
です。
投資に関して言えば、積立などを無理のない範囲で行っていく分は精神的な安定にもなる可能性があるため、吉かもしれない。
投機に関して
これは私の感覚ですが、私がチャートに張り付いてテクニカルから相場心理を推測して〜云々。
ってやっていた時は、自分でも躁状態だったと確信しています。
とにかく過集中を続けまくるというのがずっと続いてましたし、
夜も集中が続く限り寝ない→そもそもNY時間突入していく。
とか結構無茶苦茶だったなあって思いますし、ピリピリしてました。
その当時の経験の蓄積が現在は役にはたっているんですけど、
そんな生活はしないほうがいいと思っております。
生活リズムを正していくことが、メンタルであったり体調を整える基本ですしね。
(私、割と夜型だけど)
そして、さらにレバレッジかけてポジションとるとなると
ちょっとの時間に結構な額が手に入ったり失ったりするわけじゃないですか・・・・
平常心でやるっていっても、
脳内からは基本的にドーパミンやら出まくりです。
そういう状態を「常」として、
自分の躁とうつをコントロールっていうのは、非常に難しいと思いますし、
私自身、長年やっていて難しいと思います。
思いますが、分析するのは大好きなのと、何気に節目節目が上手くいってしまったりで、撤退自体なかなかしないので、なんだかんだ投資とかお金に携わり続けてます。
投資に関して
精神的な安定が得られる可能性と上で述べましたが、
資産を積み立てておいているという安心感です。
双極の人って躁状態の時にお金びっくりするほど使っちゃうことがあります。
なので、積み立てておいて簡単には崩せないような投資類にしておくのはありじゃないかなあ。
と思ったりしています。もちろん状態と相談だけども。
まとめ
とりあえずやってみればとオススメはできない
ですが、短期的な投機ではなく、長期的な投資として計画的に一定間隔で行い続けるのは安心を買うという意味で自分の状態と相談しながらしていく分はいいのかなあ?
ただし、投資した銘柄が気になってしかたないとかそういう状態なら有無を言わさずにストップだと思います。
でも、何にしても担当医と相談して決めるのが一番ですからね☆
そもそも担当医との信頼関係築けてなかったら、コントロールできるもんもできんですらからね☆
双極性障害の人はなかなか大変なことも多いとは思いますが、
まあ、ボチボチ生きましょう♪
双極性障害Ⅱ型持ちのFPより
(という肩書にしておく)
では、また☆